マイクをパソコンに接続します。 ↓ Audacityを起動し、右上にあるプルダウンメニューから「Microphone」を選びます。 (なぜかここで選択してもダメな場合があるので、その場合はコントロールパネルの「サウンドとオーディオデバイス」等から 「Volume Control」を開いて「オプション」→「プロパティ」で音量の調節の「録音」をチェック、表示するコントロールで「Microphone」は必ずチェックを入れて「OK」。「Microphone」の選択にチェックを入れます) ↓ Audacityの「編集」→「設定」→「オーディオI/O」→「レコーディング」→チャンネル「1(モノラル)」を選択→「OK」 ↓ Audacityの録音ボタンを押します(上部にある●ボタン) ↓ マイクで歌ってみて、歌の最大音量部分や高音部分の波形が表示範囲内に収まるよう、Microphone音量レベルを調節します。 アカペラの場合はこれで終了です。 Audacityの場合は、録音ボタン●を押すたびにトラックが増えていくので、ミックスが簡単です。 「ファイル」→「プロジェクトファイルを保存」にすればそのままの作業状態で保存出来ますし、「複数ファイルの書き出し」を選べばトラック別に保存出来ます。 ただし、「複数ファイルの書き出し」機能で保存すると、空白部分の音の長さがかわってしまうことがあるので、「プロジェクトファイル」→「新規オーディオトラック」を作り、一番長いトラックをそこに貼り付けて「編集」→「無音」で空のトラックを作り、ここに「選択範囲を保存・復帰」の機能を使って他のトラックをコピーして、全て同じ長さのトラックを作って保存することをオススメします。 フリーソフトなので上手くいかずにせっかく録音したファイルが消えてしまうこともしばしば(T_T) 保存はこまめに慎重に行った方が良いでしょう。
続きまして伴奏に合わせて歌う場合の録音方法です。 伴奏ファイルは様々な種類があります。 WAVE、MP3はAudacityで開くことが可能です。 Audacityの「編集」→「設定」→「オーディオI/O」→「レコーディングをしながら他のトラックを再生」にチェックを入れれば、あとは手順1でマイクの調整をして録音するのみです。 続いて、MIDIなどの伴奏をWAVEファイルにする方法です。 WAVE変換ソフトもありますが、フリーではなかなか良いものがないので、私はパソコンで再生しているものをAudacityで録音するという方法を取っています。 AudacityでMIDIをWAVEファイルにするには、手順1を応用し、 ↓ 右上にあるプルダウンメニューから「Stereo Out」を選びます(うまくいかない場合は手順1と同じように「ボリュームコントロール」で変更) ↓ Audacityの「編集」→「設定」→「オーディオI/O」→「レコーディング」→チャンネル「2(ステレオ)」を選択→「OK」 ↓ MidRadio Playerなどで伴奏ファイルを再生し、Audacityの録音ボタンを押す。 こんな感じです。強引ではありますが、どんな音源もWAVEファイルとして編集出来るようになります。 あとは録音された伴奏に合わせて、手順1を使ってボーカルを録音しましょう。 ちなみに、ループを録音した時はこんな感じです。 ![]() 1番上が伴奏、2番目がメインボーカル、3、4、5、6番目はハモリ(コーラス)です。 トラックの数が多くなってくると性能の低いPCでは辛くなってくるかもしれません・・・。 「Go Tight!」なんかとんでもなく多かった記憶が(^_^;) Audacityはミックスがとても楽ですが、フリーソフトなだけにまだまだ問題も多い感じです。 最初はいろいろ失敗すると思いますが頑張って下さい(~_~;)
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