愛について

実は録音したのは2011年なのです。
とある方にプレゼントとして差し上げてもので、公開して下さいと言っていただいてはいたのですが、なんとなくタイミングを逃していたらあっという間に月日が。
伴奏が自作なので「ええ～～・・・」ってクオリティなんですけど・・・原曲はもっともっと美しいです。
これでもちょっと作り直したんですけどねえ・・・
まあ、私がヒヤリングして、なんとか伴奏に出来るくらいの形にするのはこのくらいで限界なんですよ(>_<)
自分で作ると伴奏を提供して下さる方のすごさとありがたさを再認識出来ます。
で、この「愛について」ですが、ＫｉｎＫｉＫｉｄｓのＪアルバムの通常盤にextra trackとして収録されている曲です。ファンでも初回盤しか買わない人は知らないかもしれない（ライブでも歌いましたけど）曲ですが、個人的には通常盤も買って良かった！と思える名曲だと思っています。
もともとはシングル「約束」を出す時に、他の候補曲としてあがっていた曲で、シングルにはならなかったもののお蔵入りにしたくないという光一君の希望で詞をつけてextra trackとしてアルバムに収録したそうですが、正直、私はこれがシングルが良かった！まあ、約束の方が転調とか複雑でシングルっぽいとも思いますけど。
メロディも素敵ですが、何気にこのストレートすぎる歌詞にやられてしまいました。
ちょうどこのアルバムが出た頃に結婚して退職する同僚のお祝いに職場からプレゼントするデジタルフォトフレームに入れる写真の編集を頼まれて、この曲聴きながらやってたら、なんか、泣けてしまいました(~_~;)
私、普段歌の歌詞って実はあんまり興味なくて、歌詞カードも滅多にみないし歌詞も覚えないというような人間なのですが、なんか、この歌詞は、わかりやすすぎるところがかえって胸にきたというか・・・。
作詞の紅茉來鈴さんは、ＫｉｎＫｉに詞を４曲、曲を１曲提供されていますが、それ以外の活動は見当たらない方で、ＫｉｎＫｉファンの間では、まあいろいろと噂されてますが、たとえこの方が誰でも、この詞が生まれて、ＫｉｎＫｉが歌ってくれて良かったと思います。
この歌には同僚との別れの他に、もう一つ思い出があります。
ちょっと重い病気になりまして・・・会社も休職しなければならなくなり、入院だ、手術だ、となった時に、病室でよく聴いてました。
でもこの歌詞って、ある意味紙一重なんですよねえ。
私のこと、こんな風に思ってくれてる人なんていないんじゃないか、とか、病気でナーバスになってると余計落ち込んじゃったりもして。
でも、聴いてました。
私にとって、そんな歌です。