T.M.Revolution氏の歌を私が歌うことになるとは!
と自分でもビックリの一曲。
シングルで発売されたものではなく、セルフカバーアルバム「UNDER:COVER」に収録されている、菅野よう子さんによるピアノとストリングスでのアレンジバージョンです。
すっごい綺麗なアレンジなんですよね~さすが菅野さん!西川さんの歌のまた違った魅力を引き出す一品です。
その素敵なアレンジを、与呂嶺一飛さんがこれまた素敵に再現してくださいました!
ええ、この曲の聴き所は私の歌ではなく伴奏ですから!歌なしでも充分美しい出来上がりなのであります。
男性の曲なので、私に合わせて調をかえてもらったり、テンポも取りにくいので細かい拍を入れた伴奏を別途用意してもらったりといろいろ助けていただいております。
西川氏のコンサートに菅野さんがゲストで登場して、この曲を生ピアノで歌ったそうですね。機会があったら是非DVD見てみたいな~。
あと、このアルバム「UNDER:COVER」はジャケットがスゴイです(笑) いや、歌詞カードもスゴイです。必見(笑)。
今度はアレンジだけではなく、菅野さんの曲をレボレボに歌ってもらいたいものです~。
作 品 名:THUNDERBIRD
収録アルバム:UNDER:COVER
-Cover by-
歌 :Autumn Moon
伴奏:与呂嶺 一飛様
月灯りの部屋 心の隅々まで 痛くしよう
君の手の中で 一欠けの氷のよう 溶けてゆけるなら
波のない街で 浮かんだ陽炎に
包まれて行く 命はまだ 咲いていくから
孤独な羽根を曝して 君だけの 羽ばたきを見せて
まばゆい時を 踊り続けよう 力尽きるまでに
飾らない心 指輪だらけの指先 探すけれど
ポケットの鍵を いじくるように 誰かの傷に触って
燃え移りそうに 瞬く星たちは
絶えた祈りに 熱を放ち 消えてゆくのか
叶わぬ夢を散らして この胸に 響く情熱は
炎を待てず 声もかすかに 乱れもがいているよ
孤独な羽根を重ねて 生まれては 羽ばたく想いを
信じてるなら 愛を聞かせて 頬を濡らすまでに
ねえ 誰かが囁いてるよ この夜の扉の向こうで
移ろい揺れる 願いの果てに 愛を求めながら
作詞:井上秋緒
作曲:浅倉大介
元歌:T.M.Revolution